Masumi Lacoste


Chakra Work /
チャクラワークとは?


<はじめに>

私は、何でもスピード感を好み、仕事も遊びもバリバリと謳歌したい性格。若いころは、休みなく仕事をした。スノーボード・サーフィンなどのスポーツも楽しんだ。海外旅行をし、踊り、思い切り生きていた。若かったから良かったけれども、今思えば、意味もわからず無駄に生き急いでいたように思う。

そんな時、たまたま友達に連れて行かれたヨガクラスで、ハタヨガに出会った。ゆっくりとアーサナを取り、じっくりと体の余韻を楽しむスタイルのハタヨガのおかげで、行動と行動の時間の静寂さ、余韻、繊細な心のエネルギーを楽しみ、人生をもっと味えるようになった。ヨーガはわたしにとって全く新しい世界を見せてくれた。それから数年、そのゆっくりとした、今思えば瞑想的なハタヨガを愛し、続けることで、瞑想の面白さに気づきだした。

チャクラ・ナーディー・スシュムナーという言葉は、聞いた事があるだけで学んだ事も認知した事もなかった。しかし、次第に私は目に見えないエネルギーに興味を持ち始めた。「どうしてヨーガを、瞑想をするとこんなに気持ちが良くなるのだろう。私の中で何が起こっているのだろう。もっと自分を知りたい。」私の内側に起こっている目に見えないものを知りたいと熱望していた。

そこにふっと、ソーシャルネットワークのmixiで「ヒマラヤンヨーガ」という文字が飛び込んで来た。私に初めにチャクラワークを教えてくれKajuさんのクラスだった。彼はヨーガの先生というより、ヨーガ行者だった。新潟からふらっと現れてはクラスをしてくれていた。わたしはなぜか、このKajuさんのクラスで話してくれる言葉に真実を感じ、わたしの求めているヨーガはここにあると感じた。彼は、ヒマラヤのシッダーマスターパイロットババジから、数年間に渡ってヒマラヤンヨーガを学んでいた。わたしは彼から、プラーナ・チャクラシステム・瞑想など、身体を動かすだけではない、ヨーガの目に見えない部分について学んだ。そしてついに私も、インドのヒマラヤウッタラカシの、パイロットババジの元で学ぶ経験が出来て、ディクシャ・マントラ・聖名を頂いた。このようにヒマラヤンヨーガで瞑想やクリアなどを学ぶ中、私自身が一番興味をもったもの、自分自身に一番の変容をもたらしたものが、チャクラシステムだった。

ババジのチャクラワークでは、いくつかのアーサナ、クリアを伝えていた。アーサナとは各チャクラに効かせる体のポーズ、クリアとは呼吸法・バンダなどである。それらを続けていると、私の周りで「教えて欲しい。」という声があがるようになった。そうして、京都で初めて、私のチャクラワークコースを始めることとなった。

それから数年後、導かれるように、ヨーガやあらゆるスピリチュアルワークが集まっているバリ島ウブドへ移住した。今までやってきたババジのチャクラワークに加え、ヒーリング、クンダリニヨガを主として色々なスタイルのヨーガ、Oneness Universityの技法、キルタン、ダンス、ガイディング瞑想、タントリックワーク、ライフコーチ、シャーマニックワークなどのエッセンスをして融合して出来たのが、このチャクラワークである。いまだに新しいワークが増え、不要だと思うワークは消え、どんどん進化している。

チャクラワークは高度なテクニックも含んでいるため、どうやって人に伝えたらいいのかと思い悩みかけた矢先のこと。ゴッドハンドをもつ整体師の友人渡部博樹(キーボー先生)と、ヨーガティーチャーの奥様愛ちゃんが、チャクラワークを体験してくれた。そして、一緒にチャクラワークを解剖学の視点からの解説をしましょうと申し出てくれた。チャクラワークは神様に愛されているみたいだ。愛の力でどんどん新しい扉が開かれ、どんどん沢山の方に広がっている。今のところとても良い風に広がっている。嬉しい限りである。

このチャクラワークでは、まずは、純粋にワークをして欲しい。1つのチャクラにつき2週間をかけ、できれば毎日ワークをする。忙しい日や体調が優れない日は、そのチャクラに集中して少し座るだけでも良い。1クールは必ず続けて欲しい。できれば数クール繰り返すと、よりチャクラを体感し、理解することができるだろう。そして、講師が伝えた知識や世界観の枠にとらわれず、自分の発見したもの、感じたもの、体験したものが、自分のグルとなり、自身の未来を照らす光となることを、わたしは望んでいる。

チャクラワークTTC受講生の皆さんには、このような純粋なチャクラワークを伝えるチャクラワークティーチャーにもなって欲しいが、それだけが私の願いではない。自分のスタイルのハタヨガ、ビンヤサヨガ、パワーヨガ、アシュタンガヨガ、さらにはボディーワーク、ヒーリング、医療、アート作成、子育て、教育など幅広くチャクラワークを役立てて欲しい。全ては同じシステムで出来ている。自分のチャクラを知ることで自分というものが良くわかると、他人のことが理解できてくる。すると、良い人間関係が築け、さらには社会が理解できるようになる。そのような人は、社会に貢献し、宇宙を知り、宇宙と自分が繋がり、ワンネスが起こり、本当の平安がもたらされるだろう。

実はシンプルで、無限に応用の効くチャクラワークを知ると、一生飽きずにヨーガをそして人生を楽しめ、安らかに自分の死を迎えることができるだろう。


<チャクラ、チャクラワークとは?>
身体の中心、背骨に走っている一番大きなエネルギーの流れ道スシュムナーがあります。その一本線の中にエネルギーが集中しているところを主要の7つチャクラと呼びます。チャクラは宇宙から来る根源的なエネルギーの入り口でもあります。その各チャクラのエネルギーを観察して活性化していくと、それらと繋がっているBody(肉体、感情体、意志、思考、精神性など)が活性化され、様々な気づきと成長、癒しが訪れます。この特性を知り、さらにヒマラヤサマディーヨギーから伝授された、ヨーガのテクニック、アーサナやプラーナーヤマ(調気法)瞑想を行います。さらに様々なジャンルのヨーガのワーク、ヒーリングテクニック、手技、ムーブメント、ビジュアライズなどでチャクラを開いて行く事で、一人一人の魂の成長を効果的に高めて行く技法がこのチャクラワークです。また、近年は解剖学の知識も取り入れながら、実際にチャクラと身体の働きを知り、もっと深くチャクラを実感して行く事が出来るようになっています。
チャクラワークはアシュタンガ八支則、ヤマ、ニヤマ、アーサナ、プラーナヤーマ、プラティヤハーラ、ダーラナ、ディヤーナ、サマーディをモーラしています。チャクラワークを通して伝統的なヨーガと知識も伝える事が出来ます。


Q、良くある質問

ー実際には何をするのか?

ババジから伝授されたヨーガのアーサナと、クリア法(プラナヤーマや色々な技法)、瞑想を基本にして、プラス様々なワークをします。
実際のチャクラワークの内容は、15-30分程、チャクラについての講義をし、知識からもチャクラを理解してもらう。そして1時間程、アーサナ、ダンスなどで各チャクラに関連する部分の身体を動かし活性化する。10分ほどシャバアサナを入れてから、15-30分程、呼吸法、バンダ、チャンティングなどのエネルギーワークをする。5-30分程、瞑想に深く入っていくという流れである。出来ればシェアリングの時間も取りたいところです。

ーチャクラワークの効果は何ですか?普通のヨガアーサナクラスと違うものは何ですか?
チャクラにフォーカスしてアーサナやクリア法をすることで、将来、仕事、いつも外側に向いている意識を、身体→感情→思考。。と解りやすいところから普段は気づかないところまで、チャクラにあわせて自分を振り返り知る事が出来ます。またチャクラをアクティブにしたりバランスをとる事で、特に目に見えない思考や感情や気分、エネルギーがバランスが取れて行くのが体験出来ると思います。また瞑想が深くなります。

ーこれは誰が考えたのですか?
いくつかのアーサナとクリア法はヒマラヤサマディーマスターパイロットババジ(Kaju先生)から頂いた技法です。そしてプラス、チャクラについてのお話や様々なワーク、ガイディング瞑想などMasumiが色々なヨーガやヒーリング法を研究して集めたりあみ出したオリジナルのワークです。

ーチャクラワークでクンダリーニが上がるのですか?悟れますか?
各チャクラをクリアにしてチャクラのボディーを超えてカルマをクリアにしてスシュムナーを通して行くと、クンダリーニが上がる可能性もあります。でもチャクラワークをしているからというのでは無いと思います。ご自身のタイミングが来たという事だと思います。
ちなみにわたしはクンダリーニを上げたいと躍起になるのはあまり賛成しません。クンダリーニはご自身の準備と心構えが出来たら自然と上がると思います。あまり意識しない方が良いかなと思っています。またヨーガをしているからクンダリーニが上がるのかというのでもないです。アーサナもせず、呼吸法や瞑想法も知らなくても、善人で何かに集中出来ている人は上がる可能性もあります。(例えばですが、運動好きで身体が健康な研究者が、顕微鏡をずっと見続けて、食生活が簡素で神を信じている人など)何か尾てい骨に激しい感覚を受けた時大切なのは、焦らないで、誰もいないところにすぐ行って、背骨をまっすぐに座って安心して起こる事に身を任せて瞑想すること。そうすれば必要な事は起こってきます。驚いて焦って背骨を曲げて暴れたら神経系や内臓を壊す可能性もあります。自分を委ねて安心してゆったりと瞑想が出来るよう毎日座ることも大切です。ヨーガを行っている方は、上がる可能性があるのですよ。忘れないで下さいね。いざとなったときの為に座る練習を毎日しましょう。しかしクンダリーニを怖がる必要もありません。上がったらどうしよう!なんて思わない事。そんなのヨーガをする上でちょっとおばかさんです。ヨーガをしているのに悟りたくないと思っているのと同じ。ヨーガで美しさだけを求めたりするとそこまでになってしまいます。サマーディという最高の状態を目標にすると、美しさ、健康、物質的な幸せも自然と通る道で叶って行きます。ヨーガをするならサマディを目指しましょう!
クンダリーニは上がるなら上がったら良いし、上がらなくても良いし。執着を無くしましょう。

ーMasumiさんはサマディーを経験しましたか?
いいえ。残念ながら体験していません。素晴らしい瞑想は何度か経験しましたが、まだまだ全てと溶け合い全てが解るところまでは起こっておりません。でも現世でサマディを経験出来たらいいなーとは思っています。わたしも毎日一段一段階段を上るように瞑想を続けて行きます。一緒に続けて座りましょうー◎