Masumi Lacoste

チャクラについて

シュタイナーの人生7年周期とチャクラ


今、9月のチャクラワークティーチャートレーニング用にテキストを手直ししています。今はシュタイナー教育の人間の7年周期を少し取り入れて書き足しています。

わたしのこのウブドでの2年半は、色々と沢山の人たちに会っていますが、その中でもSecret garden cafeの人たちととても仲良くなり、仲間にも入れてもらい、沢山の話を聞かせてもらって新しい世界がどーんと開けています。

彼女達は日本でも昔シュタイナー幼稚園、小学校を開講した人達。友愛でみんなで共同で会社を起こし、長い間力を合わせてやって来た人たち。みんなシュタイナー教師になる勉強もしていて、ホメオパシーやフラワーエッセンス、社会や脱原発運動、料理、大工、芸術、音楽と様々な知識や技を持っている。

一時期は、シュタイナーを知らない人たちに新興宗教と噂されたり、もっとひどい勝手な噂をされたりと、日本人同士の噂好き、嫉妬のエネルギーに大変そうでしたが、流石シュタイナー教師の学びをして来た人達、器がでかい。心が広い。許すことが出来る人達。シークレットガーデンに居ると、人に対する学びがそこらへんに転がってて、わたしの心が毎日洗われる毎日。

シュタイナー教育はドイツから出ているし、キリスト教や神のお話なども普通に出て来るが、ヨーガをやっている私はすんなり理解出来ている(と思っている)ブッダも、シヴァもエネルギーの具象化されたもの。しかも神様と精霊の村ウブドに住んでいると普通に神という存在を理解出来る。やっと本当のスピリチュアルに触れられる生活がここに有るのだなと実感。

シュタイナー教育については、わたしの実家の30分程行ったところに京田辺シュタイナー学校があり、そこに子供さんが通っておられる方にヨーガを教えていたり、その学校の横のAle AleさんというコミュニティハウスでチャクラワークのWSをしていたりと、何かとご縁があって、ちょっとだけ知識があり、わたしも自分の子供にはシュタイナー教育を取り入れて子育てしたいなと夢見ていた。

しかし、引っ越して来たこのウブドにて、こんな形で素晴らしい先生方に仲間に入れてもらい、しかも彼女達のお話から、チャクラワークがシュタイナーの人生7周期の考え方と同じだったという事に気づき(遅いけど、多分色々な分野でもチャクラは繋がっているのだろうな)、しかもその方々の先生、小林先生がもうすぐウブド入りしてみっちり講義をしてくれる。なんとまー、凄い流れなんだろうと客観的にみて驚いている。

話を聞けば聞く程、シュタイナーのアイディアはヨーガ、チャクラのお話と通じていて、とてもとても面白い。
ヨーガも教育も人生も突き詰めて行けば同じだよなあ。そうだよな。
どのように精神性を高めてより良い人間になっていくか。そのやり方のアプローチがちょっと違うだけで目指すものは同じ。

わたしは一人一人が自分自身を知り、心の平安を持つ事が世界の平和だと信じてチャクラワークをやってきたけど、さらに、チャクラワークが子育てのヒントに繋がるという事に改めて気づき、しかもチャクラワークを学ぼうとしてくれているみなさんは、わたしと同世代や、ちょっと下、上の方で女性が殆ど。そんな女性達が、自分で自分の幼少期を振り返り、心の習慣、トラウマを乗り越え、体験して行く事で、彼女たちが子育てをする時、または周りの女性にアドバイスする時に本当に実践力となって行く事に気づきました。

シュタイナーさんも、多分、インライトメント、悟りの境地に達し、全てが分かってしまったけど、さて、どうやって世界平和に貢献しようかと思った時に、バイオダイナミック農法と同じく、未来を作って行く子供達の教育に目を向けてどんどん説いて行ったのだろうと予測がつく。(すいません、わたしもまだまだシュタイナー教育初心者で,その話違うわよーって話もあるかも知れませんが、その時はmailで教えて下さいね)

どうしてわたしがババジのチャクラワークがこんなに引き寄せられ、どんどん自分でクリエイトして行ってチャクラワーク協会なんて作ったのか、しかも,沢山の人達がチャクラを学びたいと言っている。理由は今まではっきり分かってなかったのだが、その意図が今になって少し分かった気がする。

チャクラの本は、チャクラで超能力を引き出すとか、チャクラを開く、閉じるとどうなるか、とか良く書いているけど、わたしはあんまりそんな事は興味ない。それなのにわたしはなんでチャクラワークをすること、チャクラについて勉強するのが好きなのだろうか?

チャクラのグラデーションのエネルギーってとてもシンプルで、沢山の事に当てはめて考えられる。チャクラワークを行じることでそこから得られる体験と理解から、色々な問題解決や、自己変革に繋がる。それが面白いのだ。

しかもチャクラの興味をきっかけに、もし若い女性が本質的な教育に目覚めていくかも知れないと考えるとなんと凄いことだろう。チャクラワークが子供の教育に、子育てに役立ては本当に嬉しい。
勿論自分自身の悟り、心の平安、精神性を深める事もとても大切であるが、それに比例して、子供達の未来の幸せに繋がる、広がるとビジュアライズ出来た今、まっすぐにチャクラワークを説いて行きたいと思えます。やる気100倍!

いまそれをどのように噛み砕いて、ヨーガとチャクラと子育ての架け橋になれるお話やワークが出来るか、一生懸命思案中でございます。とてもクリエイティブで楽しいです!

またこのブログやヨガクラス、ワークショップなどでもお話して行きたいと思いまーす!

沢山お話してくれる、美穂さん、えりさん、恭平さん、京子先生、小林先生ありがとうございます!

これってムーラダーラチャクラのイメージ瞑想にいい!

これ、ムーラダーラチャクラーのイメージ瞑想に最適!
http://m.youtube.com/watch?v=3yfen-t49eI&sns=fb
めっちゃ面白いよ!見てみてね。

スヴァディシュターナチャクラ

第2のチャクラ、スヴァディシュターナチャクラ。

ここをやっていると、波の様な感じで身体がざわめきだす。それが心地良い時も有れば、嫌な感じの時もある。これが感情の感覚の波かーと再確認する。そこでしっかりと思い出す。どんな感覚でも目を背けないで、出来るだけお預けをさせず、今すぐ感じてあげる事が大切なのだ。例えば怒ってて胸や手のひらが熱くなってても、悲しくて胸が裂けそうでも、無理して笑おう、アーサナでもして気持ち良くなろうとごまかさないで、まずは素直に感じてあげよう。頭で理解しようとしないで、まずはその感覚に寄り添ってあげよう。するとすぐにその感覚は穏やかになる。だだをこねる子どものように、「僕に気づいてくれてありがとう、それだけで嬉しい」って言ってるみたいに素直に波が穏やかになる。それからだ、呼吸法やアーサナで燃やしてやるのは。チャクラの順番、教えもほんとそのまま。
これら7つのチャクラは、自分の内側のグル、導いてくれるグルだ。色んな事にぶつかってもチャクラの性質を見てやればすぐに解決法が見つかる。これは自然の法則なんだ。全ての答えは自分を観察すればわかるんだ。

人生は幸せな事もあれば嫌な事やどうしようもない事も沢山有るもの。特に人間関係によって感情は揺れ易い。第2チャクラを味わって、味わって、泣いて、喜んで、苦しんで。。それでも背けないで味わい続けると、冷静に見ることが出来て来ると、無理のない感情の表現を、人にその気持ちを伝える方法を自然と身に付けて行くのかなと思う。素直に感じる方法、素直に表現する方法を取得すると、人は「人に嫌われるのではか?」という恐れに飲みこまれずに、勇気を持って夢に向かって進んで行けるのだ。これが人をエネルギーで一杯にして強く強くする。

ムーラダーラチャクラ

さて、始まりましたチャクラの旅。

ふと5年程前に出会ったチャクラワーク。Tamisaさんや色々な場所で何度も繰り返し、繰り返しワークの講習を続けてきました。もう何ターンしたんだろうという感じだなー。なのにまだまだ毎回新鮮な気づきや感覚を発見します。本当に人間って面白いですね。

ずいぶん前に自分がワークしていたときに一緒にブログで書いていましたが、今回久しぶりにひとつずつのチャクラワークの感想をブログに載せていきまーす。

ということで、ムーラダーラチャクラ。チャクラの旅のはじまりはじまり。

気づけば、5年前と比べて、わたし自身の生活はぐっとグラウンディングしています。子供が出来、必要にもかられて、安心で安全な落ち着く家に住んでいます。自分の両親と一緒に住んでいて、けんかもちょくちょく有りながらも、家族、集団の絆はしっかりしています。子どものお陰で、早寝早起きて規律正しく暮らす。子育て中なのでぼちぼちだけどやりたい仕事もしている。風邪もあまりひかず、身体も強くなっていて元気!よし。そう考えると前とは凄い変わり様だな。ちゃんと回りの状況から土台を作り上げているなーと気づく。お金もなく、自信も無く、体調もあまり良くない、ぐらぐらの土台でふわふわしていた私がこんなんになったかー、えらいえらいと自分の事ながらほめています。まりさと夫と両親のお陰でもあるね。家族は素晴らしい。

本当の悟り、サマーディーには家や家族や集団は必要がないのかもしれないのだけど、修行の第一歩、安心感と安定感を取り戻すには、このように回りの状況から固めた方が早いかもと思います。しっかりとした安定感が無いと、自分の傷や悲しみ、マインドにコントロールされるのを超えるには難しいかもしれません。シンプルで良いので安心出来る自分の住処。近所や家族とコンタクトをとり、自分の居場所を確認する。肉体を動かし、健康に強くする。まずはグラウンディング。強く、この地球でたくましく生きて行く自信を持ちます。そして修行が進むに連れて、物質的なもの支えが要らなくくらいまで来たときに、それらも手放して行き、強い根っこだけを残すことができます。

ワークをすると、すぐにどしっと根っこを張って力強く立てるようになってきました。もう何も怖くない、大丈夫、という強い安心感。こういう感覚を捕まようとする時、その感覚になろう、なろうとするとなかなかならないもの。ゆっくりと沢山歩いて、ワークをして、リラックスして、気持ちよく足を開いて立ち、薄目を空けて、自然の中で待っていると。。起こります。これがグラウンディングだ!っていう感覚が。どっと自分の目線が下がり、見下げていた地面がそこにある、めり込んだ感じ、これが大地と一体感する感じか!という実感。イメージ瞑想をして、そんな感じにはなるんだけど、実際の気づき、体感は待たなければいけない。期待も、イメージも全て止めて、ただ、座るor立っているとそれは起こってきます。これは何に対してもいえます。瞑想でも、アーサナでも、何でも。ただワーク、プラクティスをして、全て辞めてリラックスして待つ。すると必要なものが起こってきます。経験が起こる。それがヨーガの醍醐味です。

それには、地道にこつこつと努力して、ワークをして、毎日少しでも瞑想して、チャクラの旅をばしっとスタートしましょうー!

チャクラワークスタート!

今回のチャクラワークとともに、わたしもしっかりワークを行い、新しく自分自身の新しい気づきや、説明を少しブログでしていこうと思います。

8月3週目から京都Tamisaスタジオにて、再スタートしたチャクラワーク。毎週水曜日15:00−16:30。2週間同じクラスをするので、どちらかに来てもらえば良い、という感じです。年末まで続きます。

始めの説明のクラスでは、プラーナ、ナディ、チャクラ、スシュムナー、イダーピンガラ、プラナヤーマ、パタンジャリの八支則、瞑想の方向性などを説明しました。

このような、実際に二つの目では見えないもの、感じる事も難しいものを見て行くときは、「・・・のつもりでやる」ということが大切。一つの型を練習しているのだと、素直にイメージしてトレーニングしていきます。
深い瞑想状態に入ったヨギー達が霊視したもの、取得した技法を素直に練習して、サマーディーへと近づいて行きます。

宿題で出た、アーサナ、クリア法、瞑想を、地道にこつこつ毎日練習しましょう。やった分だけ自分に返ってきます。そして大切なこと。私がクラスで沢山お話したり、イメージ瞑想の誘導をしますが、あまりそれらに捕われないように。これらはあくまでわたしの見解で、感じる事は人それぞれ違い、自由です。ワークをして、瞑想して、自分が感じた事、気づいた感覚が一番大切です。ワークをして、ただその感覚を見て、そして各チャクラとつながっているBodyを超えて瞑想を深め、成長してきましょう!
とりあえず、この2週間、第一チャクラまでは、毎日、操体法、ナーディシュッディー、チベット体操、瞑想をしてください。

クラスに参加された方、質問は沢山してくださいね。クラスの後でも、必要であればメールでも良いです。分からなかったり、気になっている事をそのままにせず、納得しながら進んで行ってくださいね。

9月1週目、2週目で第一チャクラワークをします。まだここからでも参加出来ます。また、2回目クールや抜けたチャクラワークの日程をチェックして参加してくださいね。

みんなで楽しく、それでいて、真剣に上昇していきましょーー!

第7のチャクラ<サハスラーラ>

第7のチャクラ < サハスラーラ・チャクラ >  サマディーへの扉
(サハスラーラ=1000枚の花びら)

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位置:頭頂
働き:統合 融合
カラー:薄紫色 白
マントラ: 無いが強いて言えば Mm 「ンー」
オームの音の最後が
頭頂から抜けて行く感じ。
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活動中>
・宇宙との融合
・全てが分かる
・目標達成
・健康
・洞察力
・輝く
・公平
・精神が解放される
・自然治療力
・情け深い
・感情のコントロール

休止中
・エネルギーがつまる
・支配的
・高慢
・偏愛
・疎外感
・精霊との欠如
・モチベーションの欠如
・頭痛
・混乱

サハスラーラ・チャクラのバランスをとるためにはこんなことをしましょう
・毎朝、晩瞑想をしよう。
・定期的に自然の中に居て、山に登ろう。
・完全な静寂の一人の時間を作り宇宙を感じよう。
・正しい食事。
・適度な睡眠時間。
・道徳的な生活、人との接し方。
・心を自由にする。
・サハスラーラ・チャクラを刺激するアーサナをしよう。
・サハスラーラ・チャクラを刺激するプラナヤーマをしよう。
・サハスラーラ・チャクラを感じるイメージ瞑想をしよう。

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サハスラーラ・チャクラが開くと簡単に宇宙のエネルギー、プラーナを取り込むことができます。頭頂がむずむずし、本当に1000枚の花びらがぴらぴらと揺れて、白や薄紫やオーロラの様な七色に輝きながらプラーナが体内に入ってくる、出て行くのを感じます。イメージするだけでも結構です。手をかざしてじーっと頭頂と手のひらの感覚を感じてみてください。とっても気持ちがいいです。ここに意識を向けて瞑想をするだけで、体の感覚や感情、思考もすーっと落ちて行って静かに瞑想が出来ます。さすが最後の、いや、一番宇宙のエネルギーと近い最初のチャクラのエネルギー!
ここを完全に開くと言うのはサマディーへの道が見えた、と言う時なのでしょうか?全てに気づき、全てが分かるサマディーの状態になることを是非ヨギー皆さんが目指して、それを世界に伝えてこの世が平和になります様に。

チャクラパワーストーンヒーリング

と、前回の日記にも書いたのですが、先週末にヨーガしすぎて幸せなへとへと感を味わった翌日、北山のNadiでクラスをした後に、ふらふらと助けを求める様に東隣にあるエステサロンアフロディーテさんへ。チャクラカラーのパワーストーンを体の上に置いて寝ながらヒーリング、マッサージをしてくれるというもの。チャクラワークをしているのにも関わらず、しかも天然石のアクセサリーが大好きで出来るだけチャクラの色に合わせたアクセサリーをしているのにも関わらず、ストーンの効果を体感した事がなかった私。

今回感じましたよ、尾骨の下に引いた赤い石(ガーネットだったかな?)のおかげか、尾てい骨が暖かい暖かい!足のマッサージもしてるしか末端までぽかぽかに。他に感じたのはアナハタチャクラのピンクの石(なんだったっけ?)は気持良かった〜。胸が開いて行く感じ。そしてアジュナチャクラに置かれた石によりズーンと目の奥の方のサードアイをしっかりと感じました。頭頂サハスラーラもすーっとした感覚で気持ちよかったな。石の波動のおかげでチャクラのエネルギーが微妙に変化しているのを初めて体感出来ました。両手ににぎらされた丸い石(ローズクォーツとフローライト)の感覚で、自分の陰と陽のバランスにも気づかされました。エネルギーの強い方で握っていた石は暖かくなってそのまま溶けて行く様な感覚になりました。弱い方はちょっと冷たいまま。
そしてハンドマッサージも、デコルテも、フィシャルも彼女のマジックハンドでみっちりしてくれました。すっごい満喫、満足。フェイシャル中にはいびきをかいて寝てしまっていました。はっはー!やっぱり疲れてたのね。

北山のめちゃ素敵なセレブエステサロンで100分で本当なら19000円なのに、新しいメニューと言う事で今は体験1回のみ9800円なり。"ローズクォーツコース"もちろんmeにはそれでも高いけど、疲れきった体にはとても栄養がみなぎりエネルギーのチャージになりました。
お姉さんもめちゃ美人でさばさばした素敵な美紀さん。好みです、良い〜。また癒されに行こうっと。

第6のチャクラ<アジュナ>


第6のチャクラ <
アジュナ・チャクラ >  叡智への扉
(アジュナ=知る、理解する)

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位置:眉間から指一本上と背骨を交差する点
働き:直感・自制・指揮
カラー:藍色
元素:なにも無いが強いて言えば光
肉体:目、顔、鼻、副鼻腔、小脳、中枢神経 
感覚:五感が鋭くなる
:精神を高揚させる音ならなんでも
マントラ: Om「オーム」
お尻の穴から頭のてっぺんへと振動する
音に耳を傾けつつエネルギーを流しながら唱える。

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アジュナのバランスが良いと>
・明快
・満足
・見極める
・公平
・霊的な力
・直感的
・自然治療力
・洞察力
・尊敬される

バランスが悪いとこの様な症状が
・合理的主義
・懐疑的
・信用されない
・物質的
・孤立
・不公平
・知識で頭でっかち
・憂鬱感や頭痛
・混乱
・視力低下
・緑内障
・神経障害

アジュナ・チャクラのバランスをとるためにはこんなことをしましょう
・毎朝、晩少しでも瞑想をしよう。
・寝過ぎを避けて一日のリズムを壊さないように。
・Omを唱えよう。
・直感を信じて行動してみよう。
・一人になる時間を歓迎しよう。
・視覚化、ビジュアライズする習慣を持とう。
・夜空の星を見つめて無限の空間に意識を向けてみよう。
・アジュナ・チャクラを刺激するアーサナをしよう。
・アジュナ・チャクラを刺激するプラナヤーマをしよう。
・アジュナ・チャクラを感じるイメージ瞑想をしよう。

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 普通のヨーガをする前、瞑想をする前、他のチャクラに目を向ける前にいつもこのチャクラを意識します。というのも、このチャクラが自分自身の内側をみる、第3の目、サードアイだから。内観するため、その目を開けておく為に。やりかたは簡単、顎を上げて鼻から深く吸い込んで、目の奥のこの場所に息を当てて、顎を戻して鼻から吐く。それを3回くらい繰り返して。そして目を閉じたままで後ろを見る、と眉間の前面ではなくて、意識が後ろに行って丁度アジュナチャクラの場所がむずむずして来ます。これを自分のサードアイだと思ってそこから目を通して外側の世界をみたり、内観して行けるのです。アジュナチャクラは、純粋な自分の魂の目の様なもの。どんなものでも、そのままを見ることができ、主観が無い。よく言う、客観的に自分を見ることができる目なのです。人とお話をする時もおでこ前面でのめり込んでみないで、後頭部からみてみてください。落ち着いてお話が出来ます。
 ここの目が開いてくると直感、インスピレーションが降って来ます。自分の頭で計算したり考えたりするよりも一段上のアイディア、認識をもたらします。それに従って行動出来るかは、これまで積み重ねて来たチャクラワークが物を言います。肉体を強く柔軟に、感情をしっかり感じて、エネルギーを燃やしながら、溢れ出てくる愛情を使ってそのインスピレーションに従って行動して行く。これが自分自身の魂と完全に繋がって生きて行く事だと言えるのではないでしょうか。とても難しい事だけど、一つ一つ土台を築き上げれば必ず成し遂げられると思います。

第5のチャクラ<ヴィシュッダ>


第5のチャクラ <
ヴィシュッダ・チャクラ > 空間への扉
(
ビシュッダ=純粋、浄化)

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位置:のど
働き:コミュニケーション・創造性
カラー:トルコ石ブルー
元素:空(アカシャ/Space)
肉体:喉、首、うなじ、声帯、声、気管支、食道、あご、腕
感覚:聴覚
:聖歌、マントラ、好きな歌ならなんでも
マントラ: Ham「ハーン」
喉の奥、口腔全体、唇へとその有する音に耳を傾けつつエネルギーを流しながら唱える。

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ヴィシュッダのバランスが良いと>
・正直
・ハキハキと話す
・霊感、チャネリング力、透視力がつよくなる
・創造的になる
・人を非難しなくなる
・自分に正直
・高次元の存在を意識する
・コミュニケーションが上手くなる
・満足感

バランスが悪いとこの様な症状が
・コミュニケーション下手
・過度にしゃべる
・非難的
・声の調子が耳障り
・不誠実 不正直
・創造性の欠如
・傲慢
・優柔不断
・依存的
・喉の痛み、風邪、気管支炎

ビシュッダ・チャクラのバランスをとるためにはこんなことをしましょう
・少し高い、もしくは低い美しい声を出して、マントラや歌を日常的に歌いましょう。
・静かな時間を過ごし、うちなる声に耳を傾けよう。
・外で寝転がり、青空を見つめて、無限の空間に感じよう。
・水辺にうつった月を眺めよう。
・自分に正直に生きよう。
・あごをひいて首の後ろをのばそう。
・創造性が開花する趣味をしよう。
・喉が詰まったとき、誰かに何か言わなければいけないのに言ってない事が無いか調べよう。
・ヴィシュッダ・チャクラを刺激するアーサナをしよう。
・ヴィシュッダ・チャクラを刺激するプラナヤーマをしよう。
・ヴィシュッダ・チャクラを感じるイメージ瞑想をしよう。

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 このチャクラは活性化というよりも、エネルギーが通って行く道を綺麗にし、邪魔するものを排除し、スムーズに通すところ、と考えた方が良いでしょう。物質的な火や風も超えた元素、「空/くう(space)」それはまさに何もないただの広がる空間がそこにあります。物理的なを超えた領域へと入っていきます。そこは自分自身の本質、自己(セルフ)の住処でもあります。ここからは高次元の存在、いわゆるハイヤーセルフの存在を否定しては進めない領域とも言えます。日常の生活や、咄嗟の事故回避や、アートや音楽制作などで、神懸かりな体験が皆さん1つはおありだと思います。無宗教の人でも、「ああ、神様ありがとう!」と思わずつぶやいた事は有るでしょう。このような時に、高次元の存在に感謝なくては、それ以上の経験を手に入れる事は出来ません。そしてそれらを信じて、自分に正直に生きて行く事が、これから上のチャクラを活性化するのに大切になってきます。
 今まで感じるだけだった事を、このチャクラは言葉で表現する事を可能にしてくれます。そして他人を自身の世界に迎え入れる事が出来ます。自分の知っている事を他人と共有する事によってエネルギーは解放され、またエネルギーは集まってきます。素晴らしい言葉は魔法の様です。また、話す事だけではなく、話を聞く能力もたけ、コミュニケーションが上手になります。殆どの人間関係の問題はコミュニケーションにあると言えます。人間関係がスムーズにいくと、とてもハッピーですよね。そして非言語のコミュニケーション力も高まります。その人の考えている事が何となくわかるような、テレパシー力というものが備わってきます。
 またわたしは今現在で半年以上マントラを毎日歌っているのですが、その威力は半端が無いです。ただ歌うだけだとわたしも思っていたのですが、マントラという言霊がつまった言葉を喉を開いて歌うという事は、精神を高め、人生に大きな変化をもたらします。天から送られてきた宝物、直感などをじゃまするものを取り除いてくれるのです。とても素直になってきます。このチャクラが通っている人は素敵な軽やかさがあり、子供のようになんでもやってみる事が出来るのです。シンプルなオームを毎日唱えるのも効果的です。
 そしてこのチャクラを通すのに覚えていてほしい大切な事は、自分自身に正直に考え、行動する事。人が、親が、社会が、ルールがこうしなさいと言っているとしても、自分が本当に信じている真理を貫いて生きて行く事が大切です。それはとても勇気がいる事で、なかなか簡単には出来ない事かもしれません。少しずつでも自分に誠実に生きて行きたいと思います。

第4のチャクラ<アナーハタ>


第4のチャクラ <
アナーハタ・チャクラ > 太陽への扉
(
アナーハタ=宇宙の音)

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位置両乳房の中間
働き:思いやり、無条件の愛、共鳴
カラー:緑
元素:風
(このチャクラが一番発達している、培われた)
年齢:21-28歳
肉体:心臓、背中の上部、胸部、乳房、肺、血液、血行、皮膚、免疫システム、両腕、両手
感覚:触覚
:心を高揚させる音なら何でも
マントラ:Yam「ヤーング」
喉の奥、口腔全体、唇へとその有する音に耳を傾けつつエネルギーを流しながら唱える。


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アナーハタのバランスが良いと>
・思いやりがもてる
・無条件の愛情が湧く
・共感
・正直
・受容的
・責任感が強い
・天職を持つ
・寛容
・感受性が強い
・暖かさを発する

バランスが悪いとこの様な症状が
・無関心
・無感動
・アルコールやドラッグの乱用
・怒り
・憎しみ
・要求しすぎる
・利己的
・ねたみ
・困惑

アナーハタ・チャクラのバランスをとるためにはこんなことをしましょう
・いつも親切心をもちましょう。
・心の声に耳を傾けましょう。
・最初に思った事を大切にしましょう。
・自然を楽しんで優しく大地を歩きましょう。
・リサイクルを心がけましょう。
・ピンクのものを身につけましょう。
・心が軽くなるような音楽を聴きましょう。
・贈り物をしましょう。そしてそのことを忘れましょう。
・あなたに悪い事をした人を許しましょう。
・アナーハタ・チャクラを刺激するアーサナをしよう。
・アナーハタ・チャクラを刺激するプラナヤーマをしよう。
・アナーハタ・チャクラを感じるイメージ瞑想をしよう。

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これまでの3つのチャクラは私たちの人間性をしっかりと支えてくれていました。ここからは私たちを霊性スピリチュアルの世界へと運んでくれます。いわゆる地上の世界と天上の世界を結ぶ架け橋のチャクラとなります。胸を、心を開いて、無条件の愛情を感じる時、自分だけのものではない、なにか大きなエネルギーに生かされている感を感じますね。愛は私たちを高め、豊かにし、美しく、賢くしてくれます。全てを許し、傷を癒してくれます。深い人間関係を築き、結ばれる事が出来るのも、愛があるからこそですよね。私はここを活性化する前は、ここで感じる愛とは激しい愛情のようなものを期待していましたが、とても静かで、穏やかで、心地の良い、本当に風が吹いているような草原をの様な愛情が湧いてきました。ああ、これが知性を持った愛情なんだなと実感し、実際の愛情表現も少し変わった気がします。この活性化はみなさんもやっていて心地の良いものだったと思います。愛情を感じる事はとて幸せな事なのです。

では上手に愛する事が出来るためにはどうしたらいいのでしょうか?そして自分をあるがままに受け入れ、満足する事が一番大切になります。この瞬間の成長過程の自分はこのような人間でそれでいいのだと心から思える事が、他人を無条件に受け入れる事に繋がります。スヴァディスターナーチャクラでは自分の男性的、女性的な面のバランスを取る事が大切だと学びました。今度は肉体、精神、霊性のバランスを取る事が大切と成ってきます。そうすることで初めて自分自身と他人を束縛する事無く、お互いの成長を促し、支え合うような愛し方を出来るのです。

またこのチャクラは心臓の鼓動と命を支える呼吸の機能と密接に関わっています。なにかショックを受けたときなど呼吸が止まったような気がした事はありませんか?呼吸は自律性でありながら、同時に自分で制御可能な数少ない身体機能の一つでもあります。深さ、リズム、速さなどを変える事でコントロールする事が出来ます。いわゆる、教室でする呼吸法、プラナヤーマはその訓練法になります。毎日少しずつでも腹式呼吸や完全呼吸法を続ける事で、免疫機能を向上される事ができます。心身を完全にリラックスさせていきましょう。

第3のチャクラ<マニプーラ>


第3のチャクラ <
マニプーラ・チャクラ > 太陽への扉
(
Mani=宝石・真珠 / Pura=街・場所)

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位置おへそからすぐ上のあたり
働き:パワー、意思力
カラー:黄色、金色
元素:火
(このチャクラが一番発達している、培われた)
年齢:14-21歳
肉体:肝臓、胆嚢、脾臓、胃、腎臓、消化器系
感覚:視覚
:力強いオーケストラやマーチングバンド、チベットの倍音唱法
マントラ:Ram「ラム」
喉の奥、口腔全体、唇へとその有する音に耳を傾けつつエネルギーを流しながら唱える。



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マニプーラのバランスが良いと>
・静かな強さ
・自信
・強い意志
・自制と寛容
・尊敬
・達成
・感情の適切な表現
・笑いと喜び

バランスが悪いとこの様な症状が
・臆病
・弱さ
・不達成
・不熱心
・敗北
・自分の感情に左右される
・冷めている
・憂鬱
・短気

マニプーラ・チャクラのバランスをとるためにはこんなことをしましょう
・黄色いものをウエストらへんに身につける。
・すっぱいものや穀類を食べよう。
・日の出やろうそくの炎やたき火を眺めよう。
・自分のパワーをどのように使っているか改めて考える。
・幅が広がるような、普段と違うなにかをやってみよう。
・腹八分目で食事を終わらせよう。
・胃からのメッセージを聞こう。
・この部分を暖かくして冷やさないように。
・姿勢に気をつけてお腹を引っ込めよう。
・マニプーラ・チャクラを刺激するアーサナをしよう。
・マニプーラ・チャクラを刺激するプラナヤーマをしよう。
・マニプーラ・チャクラを感じるイメージ瞑想をしよう。

・・・・・・・・・・・・

このマニプーラチャクラは、2番目のチャクラで、思い、うごめく溶岩のような、水のような感情のエネルギーをしっかりと感じ、作り出してから、初めてこの軽い火のエネルギーを燃え上がらせる事が出来ます。(このようにチャクラワークは順番にやっていかないと行けない)このマニプーラチャクラは、サンスクリットで「宝石の街」との名前が示すように、7つのチャクラでももっとも重要なチャクラだと言われています。なぜなら、このエネルギーによって、自分の生きたいように人生を生きることが出来きる、行動を起こし、自分自身に主導権をもち、進むべき道を決め、活動的に前進できるからです。チャクラシステムのパワーの発電所になっています。

このチャクラを刺激するアーサナ、とくに呼吸法をすると、本当に体が暖かくなります。パワーがみなぎる感覚があります。(かなりきつめの呼吸法になりますが)特に冬にやると効果がすごく感じられます。時たま気分がしゅーんと、なんだか「可哀想な私」症候群の発作が出た時なんかには、このチャクラに手を当てて胸をはってパワーがみなぎってくるイメージするだけでそこから脱出できます。自分のパワーを認識することは、自由を与えてくれる事でもあります。そしてよくも悪くも自分の状況は自分が作り出したものだと認められるようになる、これは自分をもっと良い状況に置く事も出来るんだという自信にもつながります。しかし、パワーがでるのは良いですが、このパワーは強力で、一歩間違えば人を傷つけてしまう事もあり得ると知っておかなければいけません。このチャクラのパワーを感じる事が出来たのならば、このパワーは自分のため、そして人のために使うぞと決心してください。それでこそさらなる次元の自分の成長になると思います。

そしてこのチャクラの大切な役目、消化の炎。(わたしも食べる事が大好きで、たまに寝る前に食べちゃったりしたりして、次の日お腹が重いーという事もあるので、偉そうには言えませんが)胃のメッセージを聞きながら食事をすると、体の中のパワーが充電されてきます。実際太陽が出ている正午近く、消化の炎が燃えていそうなときは食べ、弱っていそうなときはあまり食べない。風邪のときなどは特に、栄養の有るものを食べて、ゆっくり寝ているように、という間違った固定観念を捨て、消化能力がなさそうなときは食べない、元気な時、食べたいときに食べるよう心がけて、マニプーラチャクラの元気を取り戻しましょう。

第2のチャクラ<スヴァディスターナー>

第2のチャクラ < スヴァディスターナー・チャクラ > 月への扉、流れ出す感情の泉
(スヴァ=自分 / スターナー=場所、快楽)

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位置:子宮、膀胱、仙骨(下腹のあたり、おへそから指4本〜5本ぐらい下のあたり)
働き:個人的な創造性、性的エネルギー、快楽
カラー:オレンジ
元素:水
(このチャクラが一番発達している、培われた)
年齢:7-14歳
肉体:骨盤、生殖器、子宮、腎臓、膀胱、腸、腰、血液、精液、リンパ液、胃液
感覚:味覚
:流れるような音(ベリーダンスやサルサダンス、フォークダンスの音楽、鳥の鳴き声、水の流れる音)
マントラVam「ヴァンー」
喉の奥、口腔全体、唇へとその有する音に耳を傾けつつエネルギーを流しながら唱える。


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スヴァディスターナーのバランスが良いと>
・見る目が養われる
・バランスの取れた自我
・官能的
・多産
・創造的
・自信
・独立性
・鋭敏
・身体能力が強い

バランスが悪いとこの様な症状が
・自信の無さ
・不感、不能
・性的に乱暴
・過敏
・堕落
・計算高い
・意地悪
・恐怖

スヴァディスターナー・チャクラのバランスをとるためにはこんなことをしましょう
・日記に朝の気分をつける。
・ゆっくり入浴して、手で体をマッサージしながら洗う。
・(特に生野菜を)ゆっくり味わいながら食べる。
・自分の男性的、女性的な面をどのように表現しているか考えてみよう。
・腰を振って踊りましょう。
・平泳ぎをしましょう。
・絶頂にみならず、官能的なセックスをしましょう。
・波のリズムに合わせて呼吸しましょう。
・自分や人を大切にしよう。
・自分の尊敬する、情熱的、創造的に生きている人を見習ってみましょう。
・スヴァディスターナー・チャクラを刺激するアーサナをしよう。
・スヴァディスターナー・チャクラを刺激するプラナヤーマをしよう。
・スヴァディスターナー・チャクラを感じるイメージ瞑想をしよう。

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このチャクラはあなたの中に原動力と流れを作り出します。意識をその概念に集中させると、穏やかな、また激しいエネルギーの流れをあなたの中に感じるはずです。感情のエネルギー=生命エネルギー。つまりは生命を動かすエネルギーなのです。このエネルギーが動いて初めて人は動きます。頭で考えただけでは身体は動かないように、感情が動いて人は初めて動くものなのです。 喜びを与え、受け取りたい、と望むこのチャクラは強力な道しるべです。

またこのチャクラは特に女性の性エネルギーとの関連が深く、
肉体だけでなく全ての身体レベル、意識レベルを含めた 最高・究極のSEXのためには、まずこの第2チャクラを整え、活性化することが大切です。この活性化の時期のセックスは刺激的で楽しいものです。
しかし恋に落ちた状態のとき、人はこのチャクラが一気に開き、バランスが不安定になります。初めのうちは過剰なまでの行動を引き起こしかねません。しかし時間がたてば、心のバランスも取り戻し、安定してきて日常の生活に戻る時、その人との間には強い絆が残ります。

さらにあなた自身の男性性と女性性のバランスを得るためにもこのチャクラの発達は不可欠です。男性性と女性性のバランスという意味の例を挙げてみましょう。私はいつもの通り、ヨーガ教室で女性性を表に出して教えているとします。愛情にあふれ、出来るだけ創造的に、皆さんをヒーリングエネルギーで包み込みながら、必要とする方法を探しています。その間、わたしの男性性は私をしっかりと支え、考えをまとめてわかりやすい方法で表現するのを助けてくれています。そして、なにか火事などの危険が迫ったら、男性性が表に出て行動を起こします。情報を整理し、計画を立てて、必要に応じて命令し、責任下にある人を守って出来るだけ早く、効率よく避難させようとします。

このチャクラが活性化してくると自分への自信を感じ始めます。うぬぼれでなく、本当の自信を持って自分の能力を素直に見る事が出来ます。また柔軟性もアップしてきます。流れるというキーワードを常に覚えておきましょう。肉体的にも、感情的にも、霊的にも。

第1のチャクラ<ムーラダーラ>

第1のチャクラ <ムーラダーラ・チャクラ> 大地とのつながり
(ムーラ=基盤 ダーラ=支え)

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働き:安心感、自衛本能、社会や家族とつなげる、宿命に立ち向かう力を培う。
カラー:赤
元素:土、地
(このチャクラが一番発達している、培われた)
年齢:0-7歳
肉体:足、脊椎、骨、歯、爪、肛門、直腸、大腸、前立腺、血液、細胞、原始的な部分の脳
感覚:嗅覚
:ドラムなどの低く連続的なリズム、雷音、ライオンのうなり声
マントラ: Lam「ラ」「ア」「ム(ン)」
これを順番に、喉の奥、口腔全体、唇へとその有する音に耳を傾けつつエネルギーを流しながら唱える。

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ムーラーダーラのバランスが良いと>
・安心
・地に足がついている感覚
・自然との同調
・寛容
・信頼
・生命力
・目的意識がある
・行動的

バランスが悪いとこの様な症状が
・不安
・恐怖
・不信
・自然との不調
・気まま
・物質主義
・頑固
・無気力
・執着

ムーラダーラ・チャクラのバランスをとるためにはこんなことをしましょう
・手で土を触ろう。
・赤いもの、特に赤い下着を身に着けよう。
・マントラを繰り返す。
・民族的な音楽を流し、ドラムに合わせて足を鳴らしましょう。
・裸足で歩きましょう。
・座って日の出や日の入りを見よう。
・木を抱きしめよう。
・嗅覚を意識して使い、研ぎすませよう。
・栄養が有り、健康にいい食べ物(特に根菜類)を料理して食べよう。
・壊れたところを直すなど、家の中の不安要素を取り除こう。
・自然の中ですごそう。
・ムーラダーラを刺激するアーサナをしよう。
・ムーラダーラを刺激するプラナヤーマをしよう。
・ムーラダーラを感じるイメージ瞑想をしよう。

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このチャクラは全てのベースのチャクラ、土台のチャクラとなります。ボディの層で言えば肉体にあたります。ここを整えて安定させていかないと、上もうまく整えていけません。ムーラダーラのある場所は、クンダリニーと呼ばれる大きな潜在的エネルギーが眠っている場所でもあります。そしてイダーとピンガラと呼ばれる経路はここから始まっていて、体の中心を通るスシュムナーと、そこに並ぶ各チャクラに巻き付くようにして陰陽エネルギーを運んでいます。全ての力の根源が眠る場所なんですね。

このチャクラはだいたいの位置としては尾てい骨のあたりにあります。 ここを刺激していくようなアーサナやプラナヤーマ、イメージ瞑想をやっていけば、自ずとムーラダーラのチャクラのエネルギーが活性化されていきます。 私的にイメージ瞑想中は会陰部に意識を置いて、アーサナのときは尾てい骨に意識をもっていっています。瞑想中はズーンと下に根を張っていく感じが本当につかめます。

チャクラの活性化のすごいのは、ただ肉体のその場所に影響を与えるだけではなく、1番下のムーラダーラ・チャクラは肉体、2番目のスヴァディスターナ・チャクラなら感情体というように、それぞれのチャクラがそれぞれの異なったエネルギー・ボディに働きかけられていきます。それぞれのチャクラが扉となり、それぞれのエネルギー・ボディーが開かれていきます。

そして不思議なことに、現実の生活そのものがそれにシンクロしていく感覚もあるかもしれません。 それぞれのチャクラ、ボディの感覚をより強く感じさせるような、生活の中での出来事や人間関係を引き寄せたりします。

自分の問題や感情を直視するのは容易い事ではありませんが、いつかはどんな形であれ、避けられない事。このように、自らの向上心と一緒に立ち向かえば、大丈夫!乗り越えられます。そして7つのチャクラ全部が終わる頃にはすっきり爽快ですよ。出来れば毎日、無理なら2、3日に1回でも良いのでワークしておいて下さい。そしていつもムーラダーラに意識を置いているように。

7つのチャクラとは?

チャクラコースの説明です。実際の活性方法はこのブログではお伝えできませんが、言葉で話した色々な説明を補足的にこちらでお伝えしていこうと思います。

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7つのチャクラ



みなさん、多分少しでも、ヨーガをしている、また始めようとしている人は、無意識でも自分を知るために真実を探し求めてるのではないでしょうか?

アーサナ、呼吸法、瞑想をして自分の体を丁寧に観察するようになると、なにか、目に見えないエネルギーを感じてませんか?このブログでもお話した、気、プラーナなどの存在についてどんな現実的な人でもなにかあると感じずにはいられないのではないかと思います。

プラーナについては前にお話ししました。
http://zenvilla.com/yoga/files/ki.php

ではよく聞く、
チャクラとは何なのでしょうか?

体内にはプラーナと呼ばれる微細な生命エネルギー(気)が流れていて、その道筋である経路、ナーディは体中にはりめぐらされています(ナーディ=エネルギーの通り道:72000本あると言われています) そのエネルギー、プラーナが集中しているところ、人体にあるエネルギーのセンターをチャクラというのです。 体内にチャクラは沢山ありますが、主なチャクラは尾てい骨から頭頂の全部で7つのチャクラです。そのそれぞれが、いろいろな性質の違う
ボディと対応しています。 そのボディがまた、人間が生きる上で必要な機能、肉体や感情、思考や知性などと密接に関わっています。

また体の外にはオーラと名前を付けられたプラーナ、エネルギーが体の外へ発散されています。7つのチャクラを整えて行く事で、オーラ、体の周りで揺らめく光のショーを美しく、様々な色に輝く光が振動させていきましょう。

ヨーガの経験者はヨーガによって肉体だけでなく、人生も改善されたと感じている人も居ると思います。それは知らず知らずのうちに、チャクラを活性化していたからでしょう。
ですから、意識的に関係を把握して、実践すれば更に効果が高まるはずです。アーサナやプラーナーヤマ(調気法)瞑想でチャクラを刺激することで、それに対応してボディを感じ、それを実感として理解していこうと思います。

全部のチャクラを整え終わると、普通に座って自分を注意深く見るだけで、自分の今の状態がわかるようになるかと思います。そして生活を見直したり、実践法を使って整える事手助けとなると思います。おなかが痛かったら、どうしてそうなったか、何々を食べたからだなあと反省するでしょう。そういう感じで、内蔵や筋肉と同じように、チャクラも全部バランスよく整えて行きましょう。

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Key words

・クンダリーニ
クンダリーニは超越的な非常に強力なエネルギーの事で、普段はとぐろを巻いて眠っている蛇のようにじっと潜伏していますが、いったん目覚めると、七つのチャクラを活性化しながら上がって行くと言われています。しかし、どれか一つのチャクラが閉じているとストップしてしまいます。それが体調不良になったりする危険性もあります。クンダリーニが目覚めてチャクラを完全に活性化すると超能力の様な力が授かるらしいです。しかし、このコースではそれを目覚めさせ、未知なる力を授かる事を目的にはしません。またこれらの技法は優しく、ゆっくりなので、劇的な効果は無いだろうと思っておいて下さい。それを目的としてしまうと、反対にチャクラを活性化するのにストップがかかります。ただ、体や内臓を整えて行くのと同じように、欲なく、執着無く、安心して行いましょう。

・ナーディ(経絡)
☆スシュムナー = 尾てい骨から頭頂までのチャクラワークでは一番大切なナーディ
☆イダー(左で吸う、月、陰、女性のパワー)
☆ピンガラ(右で吸う、太陽、陽、男性のパワー)
この3つのナーディが交差しています。その3つのナーディを整えて行きます。このチャクラ活性化で注意しておかなければ行けない事。これは常にイダー、ピンガラのナーディのバランスを整えおく事です。片鼻呼吸法などで右と左の鼻の通りを良くしておきましょう。チャクラ活性化をしていて、調子が悪いときは特に、左ばかりでゆーっくりじっくり片鼻呼吸をしましょう。

・パタンジャリの8階梯
ヨーガ・スートラはインド哲学の1派であるヨーガ学派の根本経典。
「ヨーガとは心の働きを抑制することである」の定義から始まり、三昧に至るまでの具体的方法としての8階梯と、その背景にある思想が述べられる。
このブログのここでも紹介しています。
http://zenvilla.com/yoga/files/sutra.php
チャクラを整えて本当に三昧へ行きたいという方は、これらを忠実に守って行かなければいけません。まあ、三昧(悟り)まで行かなくても良いけど。。という方でも実践中は出来るだけ菜食をして、刺激物の接種を出来るだけさけ、過食、不規則な食事、否定的な態度を避けるべきでしょう。

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7つのチャクラと7つのボディ。

 ◎サハスラーラ(頭頂)----無----(Body of Nirvana:ニルバーナ)
 :
 
アジュナ(眉間)----無----(Body of Universe)
 :
 
ウ゛ィシュッダ(喉)----空(Space)----聴覚----(Body of Self)
 :
 
アナハタ(胸の中央)----風(Air)----触覚----知性体(Intellectual Body)
 :
 
マニプーラ(おへその上下らへん)----火(Fire)----視覚----メンタル体(Mental Body)
 :
 
スウ゛ァディスターナ(生殖器/仙骨)----水(Water)----味覚----感情体(Emotional Body)
 :
 
ムーラダーラ(会陰部/尾てい骨)----地(Earth)----嗅覚----肉体(physical Body)

これらの7つのチャクラについては次回からの教室で一つずつ説明して行きます。
楽しんで活性化していきましょう〜

チャクラワーク

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スタジオTamisaにてチャクラワーククラスをしています。

--チャクラワークとは?
ヨーガの経験者はヨーガによって肉体だけでなく、人生も改善されたと感じている人も居るでしょう。それは知らず知らずのうちに、チャクラを活性化していたからでしょう。 元々全ての魂は純粋で悟っていると言われます。しかし人間は思考、感情、肉体を持ち、純粋からディセンディング、下降して地上に降り立ち生活しています。実はその純粋さに戻る為、サマディの為にも、思考、感情、肉体を落としていく深い瞑想が必要となってきます。そしてその深い瞑想の為にも、低いエネルギーレベル、ムーラダーラチャクラから、アセンディング、7つのチャクラを一つずつ上昇していき、魂の源に帰って行くチャクラワークがとても有効になります。

アーサナやプラーナーヤマ(調気法)、瞑想でチャクラを刺激することで、それに対応するボディを感じ、それを実感として理解していきます。まずは「チャクラとはなんぞや」から、第1チャクラ〜第7チャクラまで、2週間同じメニューで進めて行きます。
理解を深めるためにも、教室でやるアーサナや呼吸法を出来れば毎日15日間家で続けていただきたいのですので、それらのメニューを書いた紙を教室でお配りいたします。

日程や詳細はこちらまで